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京都市の基本構想・基本計画(資料編)/テレビ討論会/1998年4月放送分

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2001年2月1日

21世紀・京都のグランドビジョン グランドビジョン・テレビ討論会 -考えよう京都新世紀- 1998年4月放送分の記録

第8回 「21世紀の京都の国際化」

 

スタジオ1

放送  
平成10(1998)年4月19日(日曜)
午後9時15分 ~10時45分 KBS京都

[コーディネーター]
橋爪 紳也さん (京都精華大学 助教授)

[司会]
関  和美さん (アナウンサー)

スタジオ2


[レギュラーコメンテーター]
堀場 雅夫さん (株式会社堀場製作所会長)

[パネラー]
篠原 総一さん (同志社大学 教授)
仲尾  宏さん (京都芸術短期大学 教授)
韓  銀順さん (京都市生涯学習総合センター 講師)
ペータ・カシヤンさん (関西ドイツ文化センター)

[スタジオ参加者]
市民の皆さん 7名

[京都市]
高木 壽一 企画監
柴田 重徳 国際化推進室長


福岡

 第8回は,「21世紀の京都の国際化」をテーマに,活発な討論を行いました。スタジオにお越しいただいた市民の皆さんのご発言や,番組をご覧になった視聴者の方からの電話やFAXで寄せられたご意見,ご質問も適時紹介しました。
 (電話による意見を 21 件,FAXによる意見を 13 件いただきました。)

 今回のテーマである「国際化」には,世界へ向けて京都から情報を発信していくという側面と,世界から集まってくる人々と共に暮らしていくという「内なる国際化」のふたつの側面があると考えられます。そこで,まず最初は,特にアジアとの交流に熱心に取り組んでいる福岡の事例をVTRで紹介し,京都の情報発信の側面について討論を行いました。
 地理的にもアジアに近い福岡は,アジアとの文化的な交流を進めるとともに,市民,企業,行政が一体となって,アジアに向けた観光客の誘致に努めており,その成果を着実に伸ばしています。もちろん,福岡の事例を直接参考にすることはできませんが,日本の歴史文化の中心都市として世界に知られているなど,他都市と比べて有利な条件に恵まれている京都も,現状に甘んじることなく,京都が持つ魅力やその価値を京都独自の手法で,より積極的に発信していかなければならないということが確認されました。

大阪

 次に,「内なる国際化」の問題について,大阪の事例をVTRで紹介しました。多様な文化を背景に持つ子供達の通う保育園での取組や,外国人を対象とした日本語学級「よみかき茶屋」へ通う人々の声からは,外国籍の人々の生活レベルでの苦労と,それに向き合う日本の人々の努力を知ることができました。また,「四天王寺ワッソ」など,多様な文化を認め合う中で新しく生まれてきたイベントも紹介しました。
 スタジオでは,国際化の問題は人と人とのふれあいの問題であり,京都を訪れる人にとって心地よい魅力あるまちづくり,さらには,外国人だけでなく,日本人にとっても住みやすいまちづくりをすることによって,国際交流の基盤をつくることが必要だという議論になりました。また,国レベルの国際化だけではなく,一人ひとりの市民が主役になった交流である「民際化」が進み,多様なライフスタイルを認め合う「多文化主義」の社会になっていくことが必要だ,といった意見も交わされました。そのほかにも,独居老人のところへ外国人留学生がホームステイすれば,お互いの生活を支援しながら日本文化が自然に身につくなど,真の交流が図れるのでは,といったユニークなアイデアが出されました。

 

 

<スタジオ参加の市民の皆さんや,電話,FAXによる主な意見等(順不同)>

スタジオ
スタジオ

 

  • 京都は日本・世界の心のふるさとでありたい。そのために,魂の問題を考える仕掛けが必要である。例えば,「地獄」「極楽」をテーマパークで表現してはどうか。
  • 国際交流には言葉の問題が重要である。京都の文化・芸術に関する情報発信を,英語や点字でも行う必要がある。
  • 留学生向けの茶道・華道の教室をより盛んにすれば,それぞれが各国へ持ち帰ることになり,大きな日本文化のアピールにつながると思う。
  • 外国人とのコミュニケーションのための外国語教室を,より充実させてほしい。例えば,アジアの言語の教室を,アジアに関連の深いお寺などで開催してはどうか。
  • 東南アジアでは,京都は,東京,大阪や広島ほど知られていない。インターネットなどを通じたPRもあると思うが,それと同時に,東南アジアに通じるPRをしてほしい。
  • 国際化の前に自国の文化を尊重し,理解する姿勢が大切だと思う。
  • 外国人,特に在日韓国・朝鮮人に対する差別はなくなっていないことを知ってほしい。在日の人のことを歴史の中できちんと学んでほしい。
  • 国際化とは,異なる文化を取り入れ,互いに違いを認め合うことだと思う。
  • 外国人とともに普通に暮らしていくことなど市民レベルの交流が一番大切なのではないかと思う。
  • 大学の新入生歓迎会のあり方に疑問を持った。守るべき文化などをしっかりと守っていかないと,日本は尊敬されない国になってしまう。
  • 外国のことをまず知らないと世界にアピールすることはできない。市民に外国文化を紹介する取組を進めることが,結果的に京都の国際化につながると思う。
  • 地下鉄など公共施設における英語表記を増やすなど身近なところからの国際化が必要である。
  • 小学校の統廃合跡地を外国人のために活用すべきである。
  •  

     

    [画像提供:KBS京都]

     

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