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京都市の基本構想・基本計画(資料編)/京都市基本構想等審議会

ページ番号35821

2001年2月1日

21世紀・京都のグランドビジョン 京都市基本構想等審議会

 

 

審議会の概要

 京都市では,21世紀の京都のまちづくりの方針となるグランドビジョン(市政の基本方針を示す長期構想)を平成11年度に,また,これを具体化する施策・事業をとりまとめた次期基本計画を平成12年度に策定するにあたり,京都市基本構想等(グランドビジョン)審議会を設置しました。
審議会 1

第1回審議会の様子

 

その策定の趣旨,グランドビジョン策定に当たっての京都市の考え方は,次のとおりです。

 

1 趣旨

  • 21世紀のまちづくりの指針となる「グランドビジョン」(目標年次:2025年)を,地方自治法第2条第5項に基づく京都市の新しい基本構想(市政の基本方針を示す長期構想)として平成11(1999)年度に策定する。
  • グランドビジョンの策定に引き続き,この具体化のために全市的に取り組む主要な施策・事業を示す次期基本計画(目標年次:2010年)を平成12(2000)年度に策定する。
  • また,グランドビジョンに基づき,各区の個性を生かした魅力ある地域づくりの指針となる行政区別計画(目標年次:2010年)を平成12(2000)年度に策定する。
(参考)
地方自治法第2条第5項

「市町村は,その事務を処理するに当たつては,議会の議決を経てその地域における総合的かつ計画的な行政の運営を図るための基本構想を定め,これに則して行なうようにしなければならない。」


 

2 グランドビジョン策定に当たっての京都市の考え方

  「グランドビジョン」の策定に当たり,次のような点に留意していただきたい。

  1. 21世紀には,これまでとは異なった新しい視座から施策についての厳しい選択を迫られることになると認識されることから,生きがいのある豊かな市民の暮らしを実現していくために京都が進むべき方向性,すなわち「京都の選択」を明らかにするもの。
  2. 各分野の施策の方向を網羅した総花的なものではなく,市民の夢やニーズに沿った施策を市民と行政のパートナーシップの下で着実に実施していくことを明らかにすることにより,市民に安心感と明るい希望を与えるもの。
  3. 京都の歴史都市としての経験に基づき,これからも世界において独自の存在感のある都市であり続けることができるよう,見ただけで京都のビジョンであることが分かるような特色のあるもの。

 

(参考)京都市の新しい総合計画の体系

 

政策体系

 

<市政の基本方針(総論)>
「グランドビジョン(新基本構想)」

 21世紀の京都のまちづくりの方針を理念的に示す長期構想

 目標年次:2025年

 (地方自治法第2条第5項に基づき市会の議決を経て平成11(1999)年度に策定)

 

<部門別計画>
「次期基本計画」

 グランドビジョンの具体化のために全市的に取り組む主要な施策・事業を示す計画

 目標年次:2010年

 (市長決定により平成12(2000)年度に策定)

 

<地域別計画>
行政区別計画

 グランドビジョンに基づく各区の個性を生かした魅力ある地域づくりの指針となる計画

 目標年次:2010年

 (市長決定により平成12(2000)年度に策定)

 

*「次期基本計画」と「行政区別計画」は,同列の計画として位置づけ,「次期基本計画」は広域的,全市的な視点から,「行政区別計画」は区の独自性,地域・生活者の視点から相互に補完し高め合う関係のもの。

 

●なお,審議会委員名簿は,こちらのページでご案内しています。

 

審議会の記録

 

● 審議会の概要を掲載します。 * が最新(平成13年1月18日)公開分です。

 

 

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