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京都市の基本構想・基本計画(資料編)/京都市基本構想ができるまで

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2001年2月1日

-わたしたち審議会がつくり上げた市民手づくり構想案の作成小史- 京都市基本構想等審議会

 この基本構想案は,わたしたち京都市民が望む2025年までのくらしとまちづくりのあり方を,市民の視点から描いたもので,京都市基本構想等審議会が,皆さんからいただいた数多くの意見を踏まえ,何度も議論を重ねるなかでみずからの手でつくり上げた,まさに,市民の手づくりの構想というべきものになっています。
 答申に至るまでの流れを振り返り,具体的にその特色ある作成過程をご紹介します。

 

1 市民による開かれた議論の場~市民公募委員が参画した審議会

 平成10年10月,90名という多くの委員が参加し,京都市基本構想等審議会の初会合を開きました。このなかには,学識経験者や各種団体の代表だけでなく,各区別計画懇談会の座長も参画し,さらに,各年令層の男女それぞれ5名ずつ,計10名の市民公募委員も加わりました。
 会議は,「環境・市民生活」,「福祉・保健」,「文化・観光・産業」,「都市整備・交通」,「教育・人づくり」の5つの部会に分かれ,延べ35回にわたり市民の方に傍聴していただく公開の場で議論を行いました。

 

2 市民の知恵や夢を生かして~京都市の市民参加の取組を活用

 まず,審議会発足までに京都市が市民参加で行ったさまざまな取組の結果の報告を受けました。テレビ討論会や市民3万人アンケート調査,各種団体との意見交換会,国際コンペなどにおいて,市民の皆さんをはじめ,京都を愛する全国,世界の人々から寄せられた知恵と夢を生かしていくよう努めました。

 

3 常に市民の声を聴き続け~審議会が行った市民参加の取組

 小中学生作文コンクールで市長賞を受賞された子供たちから京都の将来に向けての望みを聞き,21世紀の主役となる世代の夢や希望をかなえられれば,との思いを持ちました。
 また,5月には,「市民フォーラム」を開催し,審議会委員から基本構想の審議過程をご紹介しながら,参加者に設問に答えていただき,一緒にこれからの京都を考えました。
 さらに,6月には,基本構想の素案に対し,市民の皆さんから意見(パブリックコメント)を募集し,その後の文案作成の参考とさせていただきました。

 

4 文案はみずからの手で起草~起草委員会と部会のやりとり

 基本構想の文案は,平成11年2月の第2回審議会総会で確認された「基本的考え方」をもとに鷲田起草委員長がみずから執筆し,起草委員会の検討を経て,6月には第1次案をまとめ,各部会で審議を行いました。
 部会から出されたさまざまな意見については,起草委員会で1件ずつ丁寧に対応を検討しました。起草委員会では,部会での討論の様子や個別の意見の微妙なニュアンスを部会長が伝えたうえで議論を進めた結果,構成の変更を含めた大幅な書き直しを行うこととし,第2次案ができました。

 

5 徹底した議論を経て~構想案の答申

 平成11年8月,第2次案を再び各部会で審議したわけですが,その際,第1次案に対する意見によって変更した点を明示するだけでなく,変更しなかったものについても必ずその理由や考え方を審議会委員に示すなど,ひとつひとつの意見を大切にしました。
 第2次案に対し部会から出されたさまざまな意見への対応について,もう一度同じ手続きを繰り返し,起草委員会で十分な検討を行ったうえ,第3次案が完成。10月1日の第3回審議会総会において,一部修正のうえ答申とすることを決定し,その後開催された第11回起草委員会において最終修正を行い,10月6日に市長に構想案を答申しました。



 

答申1

(10月6日 答申の様子 
左から起草委員長・審議会会長・市長)

答申2

 

 このように,京都市基本構想等審議会は,市民の立場からこれからの京都を一貫して市民の手で描いてまいりました。現時点でわたしたちが選択するこれからの京都像と京都市民像をはっきり示すことができたと考えます。
 市民の希望と幅広い叡智を結集してでき上がったこの構想案は,2025年に向けて京都の進むべき道筋を明らかにする羅針盤としての役割を果たせるものと確信しております。

 

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