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京都市の基本構想・基本計画(資料編)/国際コンペ/事業記録 募集要項

ページ番号35746

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2001年2月1日

国際コンペ 「21世紀・京都の未来」 事業記録  募集要項

内容目次

国際コンペ開催にあたって

開催主旨

開催主旨・補足

 

国際コンペ 一般事項および募集要項

  1. テーマ
  2. 競技方式
  3. 主催者および事務局
  4. 使用言語
  5. 応募資格
  6. 提案内容
  7. 応募作品
  8. 賞金
  9. 登録方法
  10. 質疑
  11. 作品提出方法
  12. 著作権および応募作品の取扱い
  13. 失格
  14. 入賞発表および表彰式
  15. 作品展示会、シンポジウムの開催、作品集の刊行
  16. スケジュール
  17. 審査および審査委員
  18. 顧 問

 

審査員略歴紹介

質疑回答書

 

国際コンペ開催にあたって

京都市長 桝本頼兼

 建都以来1200年余の歴史を持つ京都は、山紫水明の豊かな自然環境に恵まれるとともに、14の世界文化遺産をはじめとする多様で優れた歴史・文化ストックを蓄積してきた日本を代表する人口146万人の世界的な歴史文化都市です。
 今、私たちは、20世紀最終の地点に立っていますが、私は、21世紀においても、京都が、日本はもとより世界の人々を魅了する美しいまちであり続け、私たちの子どもや孫たちが、この京都で心豊かにいきいきと暮らせるよう「元気な京都」を実現してまいりたいと考えています。
 しかしながら、新たな世紀を前にして、私たちのまち京都は、人口の高齢化や少子化、地域コミュニティの弱体化、都心部の空洞化、歴史的な町並み景観の変容、自動車交通問題など、さまざまな課題を抱え、大きな岐路にさしかかっています。
 そのため、私は、市民の夢を実現する21世紀の京都のまちづくりの指針として、「21世紀・京都のグランドビジョン」の策定作業を進めています。
 特に、21世紀という百年単位の大きな節目を迎える時期にこのグランドビジョンを策定するに当たって、京都の未来を展望する国際的な事業として、専門家を中心に世界の英知を結集する「国際コンペ」を実施します。
 本国際コンペが、広く国内外の関心を呼び起こし、多彩な優れた提案が数多く寄せられることを期待して止みません。

 

国際コンペ「21世紀・京都の未来」開催主旨

 京都は、建都以来1200年の歴史・文化が生活・産業に息づく、世界的な歴史文化都市であるとともに、国際文化観光都市、ものづくり都市、大学都市など、様々な顔を持つ、146万市民が暮らす個性的で魅力的な大都市である。
 各時代を重層する文化と美しい自然景観を保持し、大部分の日本人と多くの外国人にとって特別の位置を占める京都は、これまでから、開発と保存の調和などのまちづくりのあり方をめぐり、内外で多くの議論を巻き起こしてきた日本における特別の存在感を持つ都市である。
 私たちは、京都が抱える問題は、日本、さらには世界の都市が直面する都市文明の必然ともいうべき普遍的な課題を指し示していると考える。
 また、都市は変容を遂げつつある現代社会をストレートに映し出す鏡であり、1200年の歴史の蓄積を持つ京都の将来ビジョンを示すことは、必ずや、現在および将来に同様の問題を持つこととなる世界の諸都市にも大きな示唆となり得ると考える。
 このような認識の下、本国際コンペでは、世界の英知を結集し、50~100年後を目途とした21世紀の京都のあるべき姿とその実現のために取り組むべき具体的なプロジェクトの提起を求めるものである。

 

開催主旨・補足

新しい都市のありかたを求めて

 21世紀は、きわめて不透明感の強い、予測の困難な時代だと言われる。地球的規模の問題である環境破壊、資源・エネルギー枯渇、人口膨張、食糧難等の深刻化やグローバル化、高度情報化の一層の進展とともに、欧米諸国や日本等での少子化・人口減少や高齢社会問題の深刻化、東アジア諸国での近年の急速な近代化に伴う都市環境問題の顕在化、西アジアやアフリカ諸国における人口急増や地域紛争などに伴う社会経済問題の深刻化等の問題が生じてきており、都市のあり方や人びとの暮らしに予想を超える大きな変化をもたらすと考えられるからである。
 しかしながら、こうした中にあっても、長期的かつ本質的な時代の流れをつかみ、大枠において誤りなき都市未来像を指し示すことは必ずしも不可能ではない。いや、不透明感の強い、文明史的な転換期にある時代であればこそ、1200年の都市としての歴史を持ち、とりわけ明治以降この約1世紀の間に急速な近代化、高度工業社会化を達成し次代の新たな都市像を模索している京都のあるべき将来像を、既成概念にとらわれない大胆な発想により明らかにすることが、より一層意味を持つのである。
 本国際コンペにおいては、第一の課題として、21世紀の時代潮流や京都の都市特性を見据えた、50年、100年先の歴史の評価にも耐えうる京都の超長期的な都市ビジョンの提示を、求めるものである。

 

広範な分野から多彩な提案を

 21世紀の京都の未来を切り開いていくためには、超長期を展望した京都のあるべき将来像を見定めるとともに、第2の課題として、その実現のための創意・工夫に富んだ、斬新で具体的なプロジェクトの提起が示される必要がある。
 それは、ハード・ソフトの両面にわたる広範な分野からの英知による多彩な提案であり、施策・事業に関するものに限らず、新たな社会経済システムに係る諸制度の提案や目標達成に至るプロセス論の提案も含まれる。たとえば、京都の豊かなストックを生かした京都型新産業都市づくり、山紫水明の豊かな自然環境を最大限に生かした先導的な環境共生型都市づくり、世界の人々を魅了する日本独自の文化の真髄を発信する文化発信都市づくり、京都の歴史、風土を生かした市民参加型生活再生都市づくりなどに関する様々な提案が考えられる。

 

 

 本国際コンペが、京都が21世紀という新しい時代を切り開いていく際の大きな推進力となることを私たちは願っている。また同時に、本国際コンペを通じて、世界に21世紀・京都の明るくいきいきとした未来像を提示することが、国内外の諸都市の将来構想を展望する上で参考となることを願っている。

 

 

 この国際コンペの応募作品は、入選作品を中心に、シンポジウムや展示会、作品集等を通じて広く一般に紹介され、「21世紀・京都のグランドビジョン」策定に有効に役立てていく。

 

「21世紀・京都のグランドビジョン」の策定について

 現在の京都市政の基本方針である「京都市基本構想」(1983年策定)は、2000年を目標年次としています。そのため、21世紀における京都のさらなる飛躍をめざすグランドビジョン(新基本構想)とこれに基づく次期基本計画を今世紀中に策定するよう作業を進めています。

このグランドビジョンは、21世紀という新しい世紀を迎える時期に策定するもので、京都の新たな時代を開き、未来にスタートを切るための重要なものになると考えています。
 またグランドビジョンは、京都市民はもとより国内外の英知を集めて策定するものです。これからの世界やわが国社会の動向を的確にとらえながら、21世紀の京都がめざすべき市民の暮らしや地域コミュニティ、産業や文化のありかた、まちづくりの方向性とその実現への道筋を明らかにしていきたいと考えています。


 

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