京都市指定・登録文化財-建造物(山科)

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2016年4月7日

京都市指定・登録文化財-建造物(山科)

山科神社本殿(やましなじんじゃほんでん)

 当社は江戸時代には西岩屋大明神,一の宮と称されていた。本殿は三間社流造・檜皮葺の建物である。建築年代を明らかにする史料はないが,向拝の蟇股や脇障子の彫刻などは古風で部材の風蝕が大きいことから,17世紀前半には現在の形態になったと考えられる。
山科神社本殿

勧修寺(かじゅうじ)

 真言宗の寺院。宸殿は延宝4年(1676)造営の明正院御所御対面所を元禄10年(1697)に移築したもので,上段の一の間は書院造の構成をる。本堂は寛文2年(1662)造営の仮皇居内侍所仮殿の旧材を用いて,同12年に潅頂道場として建築されたものである。

勧修寺

毘沙門堂(びしゃもんどう)

 天台宗の門跡寺院。本堂(寛文6年・1666)は徳川家綱の援助による。全体に漆塗や彩色,彫刻が施されており,唐門・仁王門とともに日光東照宮の諸建築に通じる雰囲気をもつ。境内の東寄りには17世紀後期造営の宸殿や使者の間・玄関など門跡の住居施設が並ぶ。
毘沙門堂

八幡宮本殿(はちまんぐうほんでん)

 当社は江戸時代までは勧修寺の鎮守社であった。現本殿は元禄8年(1695)に建築されたものであるが,向拝部分は享保年間(1716-1736)に改変されたようである。建物は桁行3間・梁行2間で切妻造,檜皮葺の屋根をのせる。市内に数少ない切妻造本殿として貴重。
八幡宮本殿

日向大神宮(ひむかいだいじんぐう)

 内宮本殿・外宮本殿は,いずれも市内では数少ない神明造の建物で,両脇に棟持柱を建て,屋根に千木と堅魚木をのせる。共に18世紀後期頃の建物である。一連の建物が敷地の高低差を利用して配される境内構成はみごとで文化財環境保全地区に指定されている。
日向大神宮

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