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上京区の史蹟百選,区民誇りの木/名和長年戦歿遺蹟,イロハモミジ

ページ番号12708

2008年10月21日

Eエリア
名和長年戦歿遺蹟
名和公園の石碑

 名和公園には「贈正一位名和長年公殉節之所」という大きな石碑が建っています。ここは名和長年が戦死したところという由来によります。
 名和長年は南北朝時代の伯耆の豪族で,隠岐から脱出される後醍醐天皇を船上山に迎えて,敵軍と戦いつつ京都への還御を支えました。後醍醐天皇の建武中興政治にかかわりますが,延元元年(1336)足利尊氏の軍勢と戦って戦死します。
 戦死の地については,大平記と梅松論では異りますが,明治19年に「贈正三位名和君遺蹟碑」が建てられ,正一位の贈位により前記の記念碑が有馬良橘大将の筆で新しくされました。
 地元聚楽学区では長年の出身地である鳥取県名和町と友好関係を結び,その交流を深めております。

DATA
・大宮通一条下る 梨木町

 

■誇りの木
イロハモミジ
・高さ 9.00m   
・枝張 9.30m
・幹周 1.01m
・かえで科/落葉高木

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