スマートフォン表示用の情報をスキップ

京都市上京区

言語選択を表示する

検索を表示する

スマートフォン表示用の情報をスキップ

上京区の史蹟百選/幸神社

ページ番号12298

2008年10月21日

Aエリア
幸神社
幸神社

 京都御苑の東北隅,梨木通を北へ突き当たったところに幸神社は祀られています。主祭神は猿田彦神で交通安全の神として信仰されてきました。
 この地は平安京の鬼門に当たり,平安時代初期,愛宕(おたぎ)郡下出雲郷に道祖神を祀ったものと思われます。道祖神は道を通って外から襲来する疫神や悪霊を塞(さえぎ)る神で,サエノカミ-サイノカミといわれるようになりました。
 鬼門を守る神として崇敬されるところから本殿の東側には御幣を肩にした日吉山王の神使である猿の木像が安置され,境内の東北隅には猿田彦神石があります。


DATA
・寺町通今出川上る 西入幸神町

関連コンテンツ

上京区の史蹟百選・誇りの木