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ページ番号12539
2008年10月21日



再整備前

再整備後
近代日本文人画の巨匠である富岡鉄斎(1836~1924)が後半生を過ごした旧宅が、京都府議会公舎として残されていて、上京区の誇る近代の史蹟というべきところです。
鉄斎は天保10年に三条衣棚の法衣商の二男として生まれ、国学や絵を学び、石上神宮・大鳥神社・車折神社の神職を勤め、自らの画料をもって神社の復興に尽力しました。明治15年3月、47歳の鉄斎は京都に帰り、この地に居宅を構えます。瓦葺屋根に竹組門扉のついた表門を入ると2階建の母屋があって、庭園とともに鉄斎の好みを偲ばせてくれます。
敷地の南端にある3階建の洋館は、賜国書楼と名づけられた書庫で、鉄斎愛蔵の万巻の書物が蔵められていました。
(2024年6月7日追記)
2024年春、文化庁京都移転支援事業並びに2022年の京都商工会議所創立140周年記念事業の一環で再整備され、文化と産業の交流拠点として生まれ変わりました。
(2025年2月28日追記)
同拠点の名称について、同年3月1日から「京・和新庵」に決定したことが発表されました。
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DATA
・室町通一条下る 薬屋町
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