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■平成20年度実践UD第8回講義の様子(演習「デザインチャレンジ」-3-)

ページ番号45835

2016年4月14日

ユニバーサルデザインのテレビリモコン

発表

テレビリモコンのユニバーサルデザインを考えた。

形状は,左右対称で右利きや左利きの人でも使いやすくなっており,曲線的なデザインを採用することで握りやすくなっている。さらに,すべりにくい素材を使い,軽量化も図っている。ボタンについては,字体を見やすいものにし,機能ごとに色分けし,押すと確認音が鳴るようにした。

また,リモコンの内側にはアイポッド(iPod)の機能も搭載し,言語も日本語や英語,ドイツ語など選択できるようにした。ケーブルテレビの番組表を画面に表示する機能も追加した。

しかし,様々な機能を搭載することにより,コストがかかることが今後の改善点である。
発表作品2(模造紙)
発表作品2(模造紙)

他の受講生意見

(受講生意見)

視覚に障害のある人など,どちらに向かってリモコンボタンを押せばよいのかわからない場合はどうするのですか?

(発表者回答)

リモコンの左右にセンサーを付ければ,うまく反応するのではないかと思います。

小池先生講評

ユーザーインタフェースについては,各メーカーが悩み,業界標準をつくろうという動きがある。このような中,アイフォン(iPhone)が現れ,メーカーではこれまでのインタフェースが否定されるのではないかと危機感を持っている。テレビのリモコンについても電器業界が危機感を持っており,そこに着目してテーマを設定したことは評価できると思う。

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キャンパスプラザ講義「実践ユニバーサルデザイン」について

お問い合わせ先

京都市 保健福祉局障害保健福祉推進室

電話:075-222-4161

ファックス:075-251-2940

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