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■平成17年度実践UD第1回講義の様子(京都市保健福祉局)

ページ番号27601

2016年4月14日

「実践ユニバーサルデザイン」第1回講義の様子

講義の様子

第1回講義
 4月16日(土曜日)

講師
 京都市保健福祉局

テーマ
 みやこユニバーサルデザインについて

 

講義の概要 

 最初に,ユニバーサルデザインとはどのようなものかについて講義しました。
 ここでは,まず,ユニバーサルデザインはアメリカのロン・メイス氏が提唱した考え方であり,「すべての人が出来る限り利用しやすいデザインにすることをめざす考え方」で,7つの原則があることを実例を交えながら説明しました。次に,ユニバーサルデザイン達成のためには大きく(1)選択肢の提供,(2)オプションによる対応,(3)汎用性の高いデザインの提供の3つの手法があることを説明しました。
 次に「京都市みやこユニバーサルデザイン推進条例」について説明しました。
 ここでは,まず,制定の目的として,「少子長寿化,情報化,国際化が進む中,多様な個性や価値観を尊重し,活力ある京都を目指すため」であることなどを説明しました。また条例には京都市や事業者の責務があり,市民や観光旅行者その他の滞在者には役割があり,それらが交流と協働をしながら取組を進めていく必要があると説明しました。
 次に,本年度の京都市の取組としては,(1)理解をする人が増える取組 (2)条例の考え方により行動し,活動する主体が増える取組を重点的に行うこととし,特に(2)では,専門的知識を有する方や市民の方々から構成される「審議会」を立ち上げ,行動のための「指針」を策定する予定であると説明しました。
 最後に,みやこユニバーサルデザインを進めれば「使いやすい製品や利用しやすいサービスにあふれ一人ひとりの個性が尊重され持てる力が発揮できる活力ある社会」が実現できると締めくくりました。

 

 

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お問い合わせ先

京都市 保健福祉局障害保健福祉推進室

電話:075-222-4161

ファックス:075-251-2940

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