上京区の史蹟百選/宝慈院

ページ番号12462

ソーシャルサイトへのリンクは別ウィンドウで開きます

2008年10月21日

Cエリア
宝慈院
宝慈院の写真

 鎌倉時代に無外如大(むげにょだい)尼を開基とする宝慈院は,西五辻東町にあった景愛寺の支院で,臨済宗系の尼門跡の一つでした。無外如大は鎌倉幕府の金沢実時の妻と伝えられ,無学祖元に従って出家しました。その幼名により千代野(ちよの)御所と称しています。
 応仁の乱で廃絶した景愛寺の寺宝が宝慈院に移されて今に至っています。本尊の木造阿弥陀如来坐像は284.6センチの丈六仏で,上品上生の定印を結ぶ寄木造,平安時代末期の作です。また木造無外如大座像は鎌倉時代の尼僧の頂相(ちんぞう)彫刻として珍しいもので,ともに重要文化財に指定され,境内の収蔵庫に安置されています。

DATA
・衣棚通寺之内上る 下木下町

関連コンテンツ

上京区の史蹟百選・誇りの木