スマートフォン表示用の情報をスキップ

京都市伏見区

言語選択を表示する

検索を表示する

スマートフォン表示用の情報をスキップ

現在位置:

伏見区あれこれ : ふしみ昔紀行(平成20年7月)

ページ番号47388

2009年2月12日

ふしみ昔紀行(61)

乃木神社(桃山町板倉周防)

乃木神社の本殿の写真

 乃木神社は、乃木希典(まれすけ)将軍を崇敬する人々によって、大正5年に創建されました。創建の中心となった電鉄会社代表の村野山人は、明治天皇大喪の儀参列時に乃木将軍の殉死を聞いて強い衝撃を受け、私財を投じ、更に賛同者を募り、明治天皇の墓所である伏見桃山陵の近くに神社を建立しました。
 本殿は春日造りで、一般的な南向きや東向きではなく、北向きになっています。これは、京都御所と桃山御陵が南面していることから、乃木将軍として背を向けられないと考えられたからです。
 境内にある記念館は、日露戦争時に旅順(中国東北部)で乃木将軍が指揮を取っていた民家を移築したもので、当時のオンドル(床暖房)も残されています。
 桃山御陵の緑を背景に、樹木が四季折々に咲き匂い、小鳥がさえずる境内です。

乃木神社周辺の地図

 

(伏見区老人クラブ連合会)

 

平成20年7月15日号掲載

 

バックナンバー一覧

 

関連コンテンツ

伏見区あれこれ

お問い合わせ先

京都市 伏見区役所地域力推進室総務・防災担当

電話:庶務担当:075-611-1293 地域防災担当、調査担当、企画担当:075-611-1295

ファックス:075-611-4716