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2009年2月12日
伏見区老人クラブ連合会
鳥羽・伏見の戦いで、官軍(薩摩藩)の陣が置かれた御香宮神社には、伏見の戦跡の碑があります。
慶応4年(1868)正月、京都では朝廷と幕府の間に一触即発の険悪な空気が漂っていました。15代将軍徳川慶喜は大軍を率いて大阪から上洛しようとしました。その先鋒が伏見の京橋に着いたとき、鳥羽方面(小枝橋)から砲撃が聞こえてきました。この砲撃がきっかけとなり、鳥羽・伏見の戦いが始まりました。
新選組や会津藩を中心とする幕府軍は御香宮の南側の伏見奉行所に陣を構えていました。そこをめがけて高台にある龍雲寺から、官軍の砲撃が開始されました。
このとき、新選組局長の近藤勇は大阪で負傷療養中だったため、副長の土方歳三が指揮を執りました。土方率いる新選組は砲撃を縫って刀槍で応戦しました。
幕府軍は、一時は官軍を墨染まで撤退させましたが、伏見奉行所が砲撃で焼け落ちたため、淀への撤退を余儀なくされました。
鳥羽の官軍も一時苦戦に陥りましたが、錦の御旗を立てて士気を盛り上げ、ついに幕府軍を大阪に敗走させたのです。
江戸から明治への転換期の最も大きな舞台となったのはこの伏見の地だったと言えるでしょう。
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