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上京区の史蹟百選,区民誇りの木/浄福寺,クロガネモチ・ケヤキ

ページ番号12705

2008年10月21日

Eエリア
浄福寺
浄福寺

 浄福寺通に面した赤門で知られる浄福寺は,恵照(えしょう)山と号する浄土宗の寺です。延暦年間(782~806)興福寺の僧賢憬(けんえい)が唐から請来した釈迦如来像を安置する寺を建てたと伝えられていますが,寛平8年(896)宇多上皇の生母班子女王の創建ともいわれています。その後,再三の火災に遭い寺地は転々として現在の地に移ったのは元和元年(1615)のことです。
 本堂以下8棟が京都市指定有形文化財になっており,うち6棟は寛永5年(1628)から明和元年(1764)の間に建てられています。また,鎌倉時代の阿弥陀三尊二十五菩薩来迎図2幅と,延徳元年(1489)に描かれた十王像10幅は重要文化財です。

DATA
・浄福寺通一条上る 笹屋町二丁目

 

■誇りの木  
クロガネモチ

・高さ 9.00m   
・枝張 12.1m
・幹周 3.95m
・もちのき科/常緑高木 

 

ケヤキ
・高さ 21.5m   
・枝張 22.0m
・幹周 3.90m
・にれ科/落葉高木

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