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京都市名誉市民 片岡千代之助氏

ページ番号207446

2019年11月15日

京都市名誉市民 片岡千代之助(かたおか ちよのすけ)氏[十三代目片岡仁左衛門]

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表彰日:昭和57年10月15日

生年月日:明治37年4月14日(平成6年3月26日逝去) 

片岡千代之助氏の写真

<業績>

 氏は、幼少にして初舞台を踏まれ、歌舞伎一筋に精進を重ね、「古今座」、「青年歌舞伎」などを結成し、座頭格として活躍された。特に、戦後は、関西歌舞伎の不振を憂慮し、仁左衛門歌舞伎の自主公演を行うなど、その復興に多大の貢献をされるとともに、東西の歌舞伎に通じ、重要無形文化財保持者に認定されるなど、我が国演劇界の第一人者として高く評価されている。
  また、役者としての傍ら、「菅原と忠臣蔵」など数々の著作を発表されるとともに、日本芸術院会員及び京都市文化功労者として活躍されるなど、市民文化の発展に大いに寄与された。

<略歴>

明治38年12月 京都南座において初舞台

明治44年4月 片岡少年俳優養成所入所

大正11年7月  「古今座」を結成

昭和4年4月 四代目片岡我當を襲名

昭和7年7月 「青年歌舞伎」を結成 

昭和26年3月 十三代目片岡仁左衛門を襲名

昭和37年8月 仁左衛門歌舞伎を結成

昭和47年4月 重要無形文化財保持者に認定される

昭和56年11月 日本芸術院会員 

<受賞>

 昭和42年3月 芸術選奨文部大臣賞

昭和44年11月 紫綬褒章

昭和47年6月  日本芸術院賞

昭和47年11月  京都市文化功労者として表彰される

昭和50年4月  勲三等瑞宝章

昭和58年12月 大阪府文化賞特別功労賞 

平成4年11月  文化功労者として顕彰される

平成6年3月 正四位勲ニ等瑞宝章

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