第86回ハートミーティングを開催しました。（平成31年2月4日開催）

　風通しの良い組織風土の醸成と職員の士気向上を図るため，市長と，市政の改革・発展に積極的に取り組む本市職員等がきたんなく意見交換を行うものです。

　平成31年2月4日午後2時から，京都市役所本庁舎第一応接室において，第86回「ハートミーティング」を開催しました。　

　今回は，市長と北区役所，中京区役所，下京区役所の「区役所・支所職員グループ」のメンバー18名が「区役所をもっと良くするために」をテーマに意見交換を行いました。　

（参加者の声）

〇　緊張感が漂う中で，人前に立ち，自分の言葉で相手に伝える難しさを感じた。他区の取組や工夫点・問題点を聞くことができ，改めて自身の活動について振り返ることができ，とてもいい勉強になった。

〇　市長は「京都をより良いまちにするには，市民の生活をより良くするにはどうすればよいか」ということを常に考えておられた。市民に一番近い立場である区役所職員も，市民と信頼関係を築き，市民の立場で考え，業務を進めていかないといけないと感じた。

〇　市長との意見交換は，日ごろ市長が考えられている想いを実際に聞くことができる良い機会だった。市長はとても遠い存在だと思っていたが，意見交換を通じて身近に感じた。

〇　現在は，目の前の業務に精一杯になっているが，広い視野を持ち業務に取り組む大切さを再認識できた。市長のアドバイスを今後の仕事，活動に活かしていきたい。

（市長談）

〇　京都市役所の第一線である区役所で，区民に一番近い区役所職員が積極的に活動されていることに感銘を受けた。皆さんのような若手職員の熱意溢れる活動が，地域を，京都市全体を盛り上げていく。皆さんのような若手職員から，京都市全体へ変化をもたらしてほしい。

〇　日々の業務を越えて様々な部署から集まったメンバーが連携し，区役所をもっと良くするために頑張っていただいている。とても感謝している。更に取組を加速するため，もう少し視野を広げ，自身の区だけでなく「京都市全体を見る」ということを意識して，一層積極的に活動してほしい。

〇　京都市の最大の魅力は，京都ならではの「地域力」と，それを支えていただいている人の「人間力」である。「自分たちのまちは自分たちで守る」という「自分ごと」，「みんなごと」の意識を持っていただくことが大切だと感じている。皆さんには，それを支える「職員力」を発揮していただき，市民と一緒に京都市を盛り上げてほしい。