第53回ハートミーティングを開催しました。（平成26年3月11日開催）

　風通しの良い組織風土の醸成と職員の士気向上を図るため，市長と，市政の改革・発展に積極的に取り組む本市職員等（1回当たり10名程度）がきたんなく意見交換を行うものです。

　平成26年3月11日午前10時から，京都市役所本庁舎第二応接室において，第53回「ハートミーティング（意見交換会）」を開催しました。　

　今回は，市長と「左京区役所プロジェクトチーム」のメンバー8名が，「左京区役所における市民サービス向上の取組について」をテーマに，1時間半程度，意見交換を行いました。

【参加者の声】

○業務の枠を超え，一職員として何ができるか，どうあるべきかを考えるいいきっかけになった。今後も，所属・立場を超えた積極的な働きかけができるよう心掛けてきたい。

○我々若手職員の緊張感を察知されてか，市長が場を和ますように話をしてくださったので，緊張感が取れ，よい活動報告ができた。

○自分たちが一年間取り組んできた内容について，市長に関心を持っていただき，それぞれにお褒めの言葉をかけていただくとともに，様々な助言を頂戴することができた。今後の活動にしっかりと活かしていきたい。

（市長談）

○左京区役所にも度々訪れるが，職員の対応が明るくなっていることを実感しており，また，「笑顔，親切，丁寧，テキパキ」が実践できていたという具体的な声も市民からいただいている。これも第一線の職員が頑張ってくれているおかげである。

○区長に区民提案型，共汗型の予算権限を渡しているが，区民と一つになって左京区を良くしていくために，区役所の職員には政策立案能力と実行力を培ってもらいたい。そして，区役所から本庁を動かしていってほしい。

○区民の悩みや区の課題と同時に，区民の意欲や可能性，そして地域の強みも，全て第一線の区役所の職員が一番良く知っている。それぞれの担当業務を行いながらも，区民の力をどう引き出しながら左京区を良くしていくかを，常に考えてほしい。

　左京区運営方針の着実な推進を図るため，平成20年度から職員有志によるプロジェクトチームを立ち上げ，市民応対の向上に繋がる様々な活動に取り組んできた。

　平成25年度は，同方針に掲げる「市民サービスの向上をはじめとする区役所改革」の実現に向け，更なるサービス向上を目指し活動を展開している。