わかりやすい印刷物のつくり方6
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2021年11月5日
カラーユニバーサルデザインをはじめよう !
今なぜカラーユニバーサルデザインが重要なのか?
カラー印刷技術の発達で,つい数年前まで白黒が当たり前だった新聞・雑誌・教科書,一般書籍,地図や案内図などがみるみるカラフルになり,色を使って情報を伝えることが多くなっています。 そのため,色弱者が情報を読み取れずに不便を感じるケースが増えています。 これを解決するのがカラーユニバーサルデザインです。 色を上手に使い,なるべくすべての人に美しく感じられるカラフルなデザインを創りつつ,なおかつ情報をきちんと伝えることが可能になります。
※以下の事例は,C型(一般色覚)と特に見え方に差のあるP型の強度を参考に出しています。
事例(1) 赤と黒の組合せ
事例(2) 地図
事例(3) 棒グラフ
事例(4) 折れ線グラフ
事例(5) カレンダー
事例(6) 色の組合せの事例
カラーユニバーサルデザインの支援ツール(道具)
色弱者の色の見え方をシミュレーション(模擬実験)するコンピュータソフトが何種類か登場しています。製品や施設の写真をこれらのソフトを使って処理すれば,一般色覚者でも色弱者の色の見え方を疑似体験でき,既存の配色の問題点を調べたり新しいデザインを考えたりするために極めて有効なツールとなっています。
※ソフトは無償でダウンロードできます。
http://www.cudo.jp/simulation/index.html
その他,色弱模擬フィルタも有効なツールのひとつです。
お問い合わせ先
保健福祉局保健福祉部保健福祉総務課
みやこユニバーサルデザイン推進担当
TEL 075-222-4161 FAX 075-251-2940
(障害保健福祉推進室内)