見つけたよ!京都のユニバーサルデザイン7
ページ番号6221
2021年11月5日
字幕放送は,テレビ番組などのセリフや音を文字や記号で表したものです。聴覚に障害のある人もテレビを楽しめるようにした放送です。また,副音声の機能は,視覚に障害のある人や,視力が衰えてきた人にとって助かりますし,映画や外国のニュースなどをその国の言葉で聞くこともできます。外国の人にも便利ですね。
シャンプーの容器には,線の凹凸が入れられています。ここをさわってシャンプーかリンスかわかるようになっています。目が見えない人にも便利ですが,目を閉じて頭を洗っている時にさわってわかるのはだれにでも便利ですね。
下に押すだけで開くレバー式の取っ手は,簡単でだれにでも開けることができます。手首をひねって開けるドアは,握る力が弱い人や,ケガをしている人には開けにくいことがあります。両手がふさがっていても、腕で軽く押すだけで開くので便利ですね。このほか,取っ手のついた引き戸も便利です。
ペットボトルにくぼみがあると,力が多少弱くても,小さな手でも持ちやすくて安定します。ちょっとした工夫で,多くの人が持ちやすく飲みやすい容器になります。
大きな電灯のスイッチはだれにでも押しやすくなっています。小さな子どもはもちろん,指先に力が入らない人でも,手のひらやひじなどを使って軽く押すだけで電灯をつけたり消したりできます。
他にもどんな工夫があるか話し合ってみよう!
お問い合わせ先
京都市 保健福祉局障害保健福祉推進室
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ファックス:075-251-2940