見つけたよ!京都のユニバーサルデザイン5
ページ番号6209
2021年11月5日
テーブルの下に空間があるので,車いすのままテーブルに近づけます。車いすからベンチに座り直す手間がかかりません。みんなが気軽に公園で過ごせます。
横断歩道のあるところでは,車道と歩道の段差は1センチの低さで,目が見えない人のための点字誘導ブロックもあります。車いすを利用する人や,ベビーカーを押す人,台車で物を運ぶ人などすべての人に便利です。
目が見えない人や見えにくい人が安全に歩けるよう,横断歩道の手前や駅のホームの地面などに設置されています。進行方向を表す線状ブロックと,注意を知らせる点状ブロックがあります。色は弱視の人がブロックを見つけやすいように黄色などのはっきりした色を使っています。
目が見えない人には,信号が赤なのか青なのかわかりません。「ピヨピヨ・カッコー」などの音声で,東西方向と南北方向を区別できるので,安全に横断することができます。
多目的トイレは障害のある人だけでなく,だれでも利用できるトイレです。車いすでも入れる広さや手すりなどの補助設備が付いています。赤ちゃんのおむつ交換などに利用できるベビーシートや人工肛門などを着けたオストメイトの人のための設備もあります。
他にもどんな工夫があるか見つけてみよう!
お問い合わせ先
京都市 保健福祉局障害保健福祉推進室
電話:075-222-4161
ファックス:075-251-2940