見つけたよ!京都のユニバーサルデザイン6
ページ番号6213
2021年11月5日
見つけたよ!建物の中のユニバーサルデザイン
歩道から建物の中に入るまでに段差がなく,自動ドアもあるのでスムーズに進めます。手が荷物でふさがっている人や車いすを利用している人にも便利です。
館内の場所が色分けされているとわかりやすいですね。点字や音声でも案内されるようになっているので,目が見えない人や,耳の聞こえない人も安心して目的場所に行けます。
エレベーターはどんな人にも便利な乗り物です。ドアに窓があると,乗る人や降りる人がぶつかる危険がありません。また,エレベーターの中に鏡があるのは,中で車いすの向きが変えられない場合でも,鏡で確認しながら後ろ向きで降りられるからです。
蛇口に手を差し出すだけで水が出ると便利ですね。ひねって水を出す蛇口は,手に力が入らない人やケガをしている人,握ることができない人などが困ることもあります。洗面台の高さが違うものがあれば,子どもや車いすを利用している人も使いやすいです。
いろんな人が利用する施設には,背の高い人でも低い人でも使いやすい手すりがあると便利です。手すり部分には,何階かを示す点字がつけられています。また,階段の足の踏み場の色を変えて,見やすくなっています。
他にもどんな工夫があるか考えてみよう!
お問い合わせ先
京都市 保健福祉局障害保健福祉推進室
電話:075-222-4161
ファックス:075-251-2940