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京せり

ページ番号29307

2019年11月6日

京せり

京せりの収穫後の写真
京せりの栽培状況写真

来歴

承和5年(838)の文献にせりの栽培が記載されていることから,ねぎの栽培とともに古く,湧水の多い低湿地の利用として多く栽培されたようです。
現在のような湧水栽培が行われたのは約300年前と言われています。

特徴

葉の形から,とがったものを柳葉,丸みを帯びたものを丸葉と呼んでいますが,さらに色や香り,栽培地域によって京せり,青ぜり,お多福ぜり,山科ぜりに区別されています。

栽培

現在,下京区西七条,南区久世などで栽培されています。

こんな料理

おひたし,ごま和え,椀だね,鍋物のあしらい

一口メモ

せりのごま和え

  1. せりを良く洗って湯がき,流水にとって,水気を絞り,薄口しょうゆを入れただし汁に浸しておく。
  2. 軽く絞って,2㎝位の長さに切り,すりごま,だし汁,薄口しょうゆであえる。

お問い合わせ先

農林企画課 222-3351

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