鹿ケ谷かぼちゃ
ページ番号29294
2019年11月6日
鹿ケ谷かぼちゃ
来歴
文化年間(1804~1817)に,現在の東山区粟田口の農家が奥州の津軽からかぼちゃの種子を持ちかえり,現在の左京区鹿ヶ谷の農家に分けて栽培したところ,偏平な菊座形からひょうたん形が生まれ,それを栽培するようになったといわれています。
特徴
形は基本的にひょうたん形ですが,形状は一様ではなくやや首の長いものや短いものがあります。果面のこぶは大きく,縦溝は不鮮明です。
栽培
栽培戸数2戸。“京都市特産そ菜保存圃”を設置し,北区鷹峯の農家に委託しています。
こんな料理
煮つけ,天ぷら
一口メモ
煮物
- 食べやすい大きさに切って鍋に並べ,かぶる位にだし汁を入れ“追いガツオ”をして煮る。
- 途中で砂糖,薄口しょうゆ,濃口しょうゆで味を整え軟らかく炊きあげます。
お問い合わせ先
農林企画課 222-3351