京の伝統野菜について
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2022年1月19日
京都では,1200年の永きにわたって町衆はもちろんのこと,宮中や社寺の需要に応えて野菜作りが発展し,数多くの名品を育んできましたが,社会の移り変わりとともに衰退や絶滅の危機にさらされるものもあります。
京の伝統野菜は,京都市民の食文化の象徴であり,貴重な遺伝資源でもあります。
京の伝統野菜の定義は下記のとおりです。
その中でも,特に京都市内で栽培されている京の伝統野菜及び
京の伝統野菜に準ずるものを紹介します。
★京の伝統野菜の定義(昭和63年3月京都府農林水産部)
(1)明治以前に導入されたもの
(2)京都府内全域が対象
(3)たけのこを含む
(4)キノコ,シダを除く
(5)栽培または保存されているもの及び絶滅した品種を含む。
永年にわたり伝統野菜を守り育ててきた農家の努力を知っていただき,京の伝統野菜をぜひ御賞味ください。
お問い合わせ先
農林企画課 222-3351