8月2日　清水分団、弥栄分団　清水・弥栄地域の市民用消火栓一斉放水訓練に参加

　東山消防団は、令和6年8月2日（金曜日）午後3時30分から、清水・八坂地域において、平成18年度から展開されている「文化財とその周辺を守る防災水利整備事業」により設置の「市民用消火栓」を利用した一斉放水訓練に参加しました。

　当日は、炎天下の中、清水分団、弥栄分団の団員を先頭に市民用消火栓の点検、使用方法の確認を実施し、地域の方たちと共同で放水訓練を実施しました。

　市民用消火栓は、打ち水等にも使用されており、地域に根付いたものとなっています。令和6年1月2日、東山区二年坂で発生した店舗火災において、近隣住民の方による市民用消火栓を活用した初期消火により、消防隊が放水することなく、火災を消し止める奏功事例がありました。

　東山消防団多田団長は「地域の防災水利を有効に活用し、火災等の被害を最小限にとどめることは、非常に大切。あわせて、設備的な充実とともに、私たちが互いに連携し、地域で活動していくことが重要である。」と述べられました。

皆さんも地域の安心安全と防災水利の活用訓練等を消防団と一緒にやってみませんか？

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