弥栄分団

東山区祇園町南側551　元京都市立弥栄中学校

　弥栄分団は、団員数19名で、うち女性団員は1名（令和5年4月1日現在）です。年齢構成は、20歳代から70歳代までとバラエティに富んでおり、どの年代の分団員も消防団員としての使命・熱意を持ち、それぞれの役割を自覚し、日々の活動から地域事情の把握に努め、安心安全なまちづくりを目指して頑張っています。

　弥栄分団では、春の火災予防運動の一環として、八坂神社において火災を想定した消防訓練に参加しました。訓練では、吉本興業所属の「女と男」を一日消防署長に迎え、八坂神社警備団、東山消防署の消防隊と連携して放水を実施し、春の観光シーズンに向けて防火をアピールしました。

　弥栄分団では、12月31日、消防団年末特別警戒の締めくくりとして、八坂神社で行われるをけら詣りの警備を実施しました。たくさんの参拝客で賑わう境内を巡回し、火気を使用する露店の状況や雑踏状況を確認し、をけら詣りの安全を図りました。

　例年、弥栄分団ではこのをけら警備が、ゆく年の最後の活動となり、くる年の最初の活動となります。

　そして、くる年が災害のない年となるよう団員一人一人が心に念じながら、無事に警備を終了しました。