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京都市上京区

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我が学区の身近な歴史舞台再発見/まちの風景を支える近代建築

ページ番号29811

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2013年5月21日

 上京に数多く現存する近代建築は、京都の新しい時代を生み出す場として、新しい時代の象徴として大きな役割を果たしてきました。現在は、伝統的な木造建築と共に上京の暮らしの風景を支えると同時に、新しい暮らしの創造・発信の場としての役割も果たしています。今回は滋野学区と春日学区を紹介いたします。

滋野学区

 学区内の西洋建築物散策にご案内します。まず、明治37年竣工の京都府庁旧本館です。中庭をもつロ字型で議事堂を一体化した府県庁舎として以降の規範となりました。外観はルネサンス様式ですが、内部には和風の意匠も使われ、創建時の形態をよく残しています。明治中期の日本人建築家による西洋建築様式習得の一つの到達点として貴重であり、国の重要文化財に指定されています。府庁から東に向かい烏丸通の角に、アメリカ人建設家J.Mガーディナーにより明治31年に平安女学院のチャペルとして建てられたゴシック様式の重厚なたたずまいの聖アグネス教会があります。市の有形文化財に指定されています。3つ目は、烏丸通を南へ、地下鉄丸太町駅出口北側に大丸ビラがあります。ハーフティンバー様式(骨組みとなる部分を木材で密に組み、その間を煉瓦・石などで充填して壁としたもの)で、昭和初期の京都を代表する邸宅の一つになっており、市登録文化財に指定されています。

春日学区

 明治11年建築の新島旧邸をご紹介します。春日学区では同志社、立命館などの名門とされる学校が生まれており、寺町通丸太町上るの新島旧邸は同志社発祥の地です。

 外観はコロニアル様式でありながら、真壁造りであるなど和洋折衷となっています。内部は当時の調度・家具類がそのまま残され、建物と併せて市の有形文化財に指定されています。全面解体保存修理が完了した平成4年からは一般公開されており、特に春と秋の御所一般公開の際には、多くの観光客等が見学に訪れています。

 隣接する新島会館では、学区の「いきいき相談」を年3回開催するほか、平成12年3月スタート以来40回を数える「京ふれまちトーク」では、毎回様々なテーマによるワークショップが行われるなど、学区内外の多くの方々のふれあい・交流の場となっています。

 

<市民しんぶん上京区版平成19年5月15日号に掲載>

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