刑を終えて出所した方(人権課題)
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2024年7月2日
刑を終えて出所した方
刑を終えて出所した人やその家族に対する偏見や差別は根強く、就職や住居の確保における不当な差別的取扱い等、社会復帰を目指す人たちにとって、現実は極めて厳しい状況にあります。
刑を終えて出所した人たちが、地域社会の一員として安定した社会生活を営むためには、本人の強い更生意欲と併せて、 家族はもとより、職場、地域社会の理解と協力が必要です。
令和5年3月、「再犯の防止等の推進に関する法律」に基づき、第二次「再犯 防止推進計画」が策定され、「就労・住居の確保等」や「民間協力者の活動の促進等」、「地域による包摂の推進」等を重点課題として位置づけ、再犯防止のための様々な施策が推進されています。
法務省では、犯罪や非行をした人の改善更生について国民の理解・協力を促進し、犯罪や非行のない地域社会を築くため、地域住民の理解と参加を得て“社 会を明るくする運動”を実施しており、「幸福の黄色い羽根」を運動のシンボル として掲げ、全国各地で啓発活動が行われています。
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京都市 文化市民局共生社会推進室人権文化推進担当
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