外国人・外国籍の方(人権課題)
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2025年5月30日
外国人・外国籍の方
我が国に在留する外国人は、令和5年末現在で約341万人であり、過去最高となっています。こうした中、言語、宗教、習慣等の違いから、外国人をめぐって様々な人権問題が発生しています。
また、特定の民族や国籍の人々を排斥する差別的言動が、いわゆるヘイトスピーチであるとして社会的に関心を集めたことから、平成28年6月に「本邦外出身者に対する不当な差別的言動の解消に向けた取組の推進に関する法律」が施行されましたが、ヘイトスピーチは今もなお解消されていません。こうした言動は、人々に不安感や嫌悪感を与えるだけでなく、人としての尊厳を傷つけたり、差別意識を生じさせたりすることになりかねず、許されるものではありません。
なお、同法が審議された国会の附帯決議のとおり、「本邦外出身者」に対するものであるか否かを問わず、国籍、人種、民族等を理由として、差別意識を助長し又は誘発する目的で行われる排他的言動は決してあってはならないものです。
- 法務省:外国人の人権を尊重しましょう
- 法務省:ヘイトスピーチ、許さない
- インターネット上の人権侵害に関するSNSでの啓発について(8月)
- 市内の宿泊施設による宿泊客への「戦争犯罪不関与誓約書」への署名要求事案に係る本市の見解について
市内の宿泊施設による宿泊客への「戦争犯罪不関与誓約書」への署名要求事案に係る京都市の見解についてお知らせします。
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