「救急医療週間～“親子救命士にチャレンジ！”を実施しました～」

　上京消防署では，令和元年9月9日に「救急医療週間」の取組の一つとして，未就園児とその保護者を対象とした「親子救命士にチャレンジ！」と題する救急指導を上京区総合庁舎で行いました。

　当日は，育児等で忙しい中，16組の親子が参加され，応急手当の正しい知識と救命に必要な技術を学んでいただきました。具体的には，一次救命処置といわれる胸骨圧迫や人工呼吸の方法，AEDの使い方を保護者に学んでいただきました。「小さな子供が倒れたときは，どうすればよいのか？」「AEDはどこに置いてあるの？」など限られた時間の中で数多くの質問が寄せられるなど，もしものときに備えて真剣に取り組まれていました。

　また，子供たちも，救急の歌に合わせて踊ったり，小さな人形に胸骨圧迫をするなど，保護者と一緒に楽しんでくれました。

　そのほか，子供たちと一緒に手形をコラージュした「救急クリアファイル」を作るなど，救急に関するワークショップを最後まで楽しんでいただきました。