危険物安全週間～北部環境共生センター・上京リサイクルステーションにおいて合同訓練を実施しました～

　上京消防署では，危険物安全週間（6月2日から同月8日まで）の期間中に，区内のガソリンスタンドや危険物を取り扱う事業所等において，消防訓練等を実施しました。また，区民の皆さんに，家庭にある身近な危険物（天ぷら油など）の危険性と正しい取扱いや住宅用火災警報器の重要性について呼び掛けました。

 上京消防署では，危険物安全週間の取組として，6月5日，北部環境共生センター・上京リサイクルステーションにおいて，合同訓練を実施しました。

　訓練は，「鉄骨造平屋建ての資源物置場から出火し，燃焼拡大中。職員1名が逃げ遅れている。」との想定で，事業所の職員が一連の消防活動（119番通報，初期消火等）を，消防隊が消火や逃げ遅れた方の救出・救護活動を行いました。

　また，訓練終了後，事業所の職員は改めて消火器や自動火災報知設備等の取扱訓練を行いました。

　30度を超える炎天下で，事業所の職員と消防隊2隊8名がこの合同訓練に参加し，危険物災害ゼロを固く心に刻みました。