山鉾の魅力細見 -保昌山-
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2013年3月22日
『花盗人山』と親しまれる恋が主題の古い山
恋のために花を手折ってくる姿を表しているので、明治初年までは「花盗人山」と呼ばれ、親しまれてきた山です。前掛と両胴掛が円山応挙の円熟期の下絵として特に有名です。また、その下絵が3点とも屏風に仕立てられて大切に保存されています。水引は孔雀の羽を縫い込んだ刺繍の逸品で、前掛、胴掛も刺繍なので、刺繍美の楽しめる山ともいえます。
保昌山の由来は、山鉾の魅力細見・山鉾由来記のページをご覧ください。
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