山鉾の魅力細見 -船鉾-
ページ番号11843
2013年3月22日
船の形をした独特の優美な容姿で人気の高い鉾
「ふなぼこ」ではなく「ふねぼこ」と呼びます。神功皇后をめぐる説話により鉾全体を船の型にしています。宝暦年間(江戸中期)の傑作とされる「鷁(げき)」が船首を飾り、舵は豪華な黒漆塗青貝螺鈿細工でできています。船の上には様式美に富んだ屋根が置かれ、屋根の後の鳥居の帆柱のイメージを残す2本の幟(のぼり)が風にはためく姿は軍船らしく壮大で、かつ秀麗なシルエットを誇っています。
船鉾の由来は、山鉾の魅力細見・山鉾由来記のページをご覧ください。
お問い合わせ先
京都市 下京区役所地域力推進室企画担当
電話:075-371-7164
ファックス:075-351-4439