「おもいやりエリア」の伝統産業素材の展示(第8編成)
ページ番号343654
2025年8月27日
車両への設置箇所(2100号車、2800号車)
先頭車両の多目的スペース「おもいやりエリア」に設ける立ち掛けシートの構造を工夫し、伝統産業の素材を飾り付けるガラス張りのスペースを設けました。新型車両全9編成の両先頭車にそれぞれ異なる素材を飾り付けます。(1編成当たり計16個)
京版画(2138号車)

素材・技法
京版画は、飛鳥時代に仏教とともに伝来した文字木版を起源とし、京都で発展した木版画です。その木版摺(もくはんずり)で出版された多くの版本(はんぽん)は全国に普及し、後に江戸から「浮世絵木版画」が誕生し、多色摺印刷が一気に広まりました。「京版画」では浮世絵からさらに複製印刷技術が発展し、上品で繊細な表現や色使いが多用され、絵師や彫師、摺師など分業制で制作される京都独自の伝統工芸として今も受け継がれています。「おもいやりエリア」では、アートギャラリーのような実物の京版画作品と小物を展示し、「京版画」の魅力をご紹介します。


京版画の展示詳細
御協力いただいた方々(敬称略)
京都版画出版協同組合
電話:075-231-3613
京たたみ(2838号車)

素材・技法
伝統的手縫い技術で製作される「京たたみ」は、藁床(わらどこ)、藺草(いぐさ)等の天然素材を1針1針手縫いで仕立て、現在の機械縫いによる畳と比べると耐久性や仕上がりの綺麗さから、御茶室や社寺で重宝されています。
「おもいやりエリア」では、畳の歴史や種類、よろず知識のほか、天然藺草や畳表の種類、さまざまな畳縁(たたみべり)の文様、普段見ることができない畳の側面や断面、畳表や畳縁を使ったコースターや名刺入れ、草履等のグッズを実物展示し、「京たたみ」の魅力をご紹介します。


御協力いただいた方々(敬称略)

電話:075-842-1378
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お問い合わせ先
京都市 交通局高速鉄道部高速車両課
電話:075-863-5263
ファックス:075-863-5269