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京都市交通局

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「おもいやりエリア」の伝統産業素材の展示(第5編成)

ページ番号322017

2023年9月27日

車両への設置箇所(2100号車、2800号車)

 先頭車両の多目的スペース「おもいやりエリア」に設ける立ち掛けシートの構造を工夫し、伝統産業の素材を飾り付けるガラス張りのスペースを設けました。新型車両全9編成の両先頭車にそれぞれ異なる素材を飾り付けます。(1編成当たり計16個)

京銘竹・京竹工芸(2135号車)


素材・技法

 京銘竹とは、京都で生産された良質の竹を京都ならではの技法で加工した白竹(しらたけ)、図面角竹(ずめんかくちく)、亀甲竹(きっこうちく)、胡麻竹(ごまだけ)の4種類を言います。京都産の竹を素材に伝統技法を用いて作られた小物が京竹工芸品です。「おもいやりエリア」には、京銘竹を一部使用した垣根、戸及び京竹工芸の代表的な編み目の実物を紹介します。



御協力いただいた方々(敬称略)

京都府竹産業振興連合会

  電話:075-861-1712

京都竹材商業協同組合外部サイトへリンクします

  電話:075-441-3981

京都竹材商組合

  電話:075-925-5826

京都竹工芸品協同組合

  電話:075-561-3624

京七宝(2835号車)


素材・技法

 七宝(しっぽう)は、銀・銅の金属の上にガラス質の釉薬(ゆうやく)をのせて、高温で焼き付ける金属工芸です。京都で作られている七宝は、安土桃山時代に京の公家文化の中で生活を彩る産業として華開き、宮殿の釘隠し、襖(ふすま)の引き手等のさまざまな作品が作られました。明治時代には釉薬が改良され、現在は工芸品や額、アクセサリー等が作られています。「おもいやりエリア」には、装・食・和・飾・住・楽・誂(あつらえ)の各テーマに沿った実物作品を紹介します。



御協力いただいた方々(敬称略)

京七宝協同組合外部サイトへリンクします

  電話:075-634-3679

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お問い合わせ先

京都市 交通局高速鉄道部高速車両課

電話:075-863-5263

ファックス:075-863-5269