「標記銘板(事業者・号車)」に「京象嵌(きょうぞうがん)」を活用
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2025年5月8日
車両への設置箇所(2100号車、2800号車)
先頭車両の客室と運転室の仕切壁(1編成当たり車号及び事業者銘板各2個)

車両への設置箇所
第1編成、第2編成、第3編成、第4編成、第5編成、第6編成、第7編成
素材・技法
材質は鉄をベースとし、小さな金鎚で純金銀をはめ込む「京象嵌(きょうぞうがん)」の技法を活用しました。
☆New☆ 第7編成
幸菱を斜め方向(右肩上がり)に配置し、躍動感を表現したデザインにしました。

第1編成
菱形の形状を浮かび上がらせる堂々としたデザインにしました。

第2編成
機敏に走る地下鉄をイメージし、左右方向に動きを持たせたデザインにしました。

第3編成
幸菱(さいわいびし)文様をはっきりと目立たせる安定感のあるデザインにしました。

第4編成
上下に配した幸菱(さいわいびし)の両端を斜めにカットし、意匠の広がりを感じられるデザインにしました。

第5編成
幸菱(さいわいびし)そのものの形状が浮かび上がるように配置し、リズミカルにまとめたデザインにしました。

第6編成
幸菱の面積を広げて、漆(黒)と金のコントラストを強調したデザインにしました。

標記銘板の製作風景(動画)
- 標記銘板の製作風景(動画)
第1編成の標記銘板の製作風景を動画で紹介

製作風景
御協力いただいた方々(敬称略)
協同組合京象嵌協会
電話:075-761-0141
アミタ株式会社
電話:075-761-0141
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