「標記銘板(事業者・号車)」に「京象嵌(きょうぞうがん)」を活用
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2024年1月30日
車両への設置箇所(2100号車、2800号車)
先頭車両の客室と運転室の仕切壁(1編成当たり車号及び事業者銘板各2個)
車両への設置箇所
第1編成、第2編成、第3編成、第4編成、第5編成、第6編成
素材・技法
材質は鉄をベースとし、小さな金鎚で純金銀をはめ込む「京象嵌(きょうぞうがん)」の技法を活用しました。
☆New☆ 第6編成
幸菱の面積を広げて、漆(黒)と金のコントラストを強調したデザインにしました。
第1編成
菱形の形状を浮かび上がらせる堂々としたデザインにしました。
第2編成
機敏に走る地下鉄をイメージし、左右方向に動きを持たせたデザインにしました。
第3編成
幸菱(さいわいびし)文様をはっきりと目立たせる安定感のあるデザインにしました。
第4編成
上下に配した幸菱(さいわいびし)の両端を斜めにカットし、意匠の広がりを感じられるデザインにしました。
第5編成
幸菱(さいわいびし)そのものの形状が浮かび上がるように配置し、リズミカルにまとめたデザインにしました。
標記銘板の製作風景(動画)
- 標記銘板の製作風景(動画)
第1編成の標記銘板の製作風景を動画で紹介
製作風景
御協力いただいた方々(敬称略)
新型車両に活用した伝統産業素材の販売及びふるさと納税返礼品としての出品
京都ならではの地下鉄として、京都の伝統産業素材・技法を活用した「京都市交通局章」、「※標記銘板」、「※釘隠し」、「吊手」の4点について、受注生産により一般の方々へ販売するとともに、京都市ふるさと納税の返礼品としても出品しています。
※「標記銘板」「釘隠し」については、第1編成のデザインとなっています。
是非、京都の伝統産業の素晴らしさを実感してください。
1 販売に関しては以下のサイトにアクセスしてお申込みください。
2 京都市ふるさと納税に関しては以下のサイトからアクセスしてお申込みください。
※各返礼品の寄付金額等の詳細は、以下のサイトで御確認ください。
関連コンテンツ
地下鉄烏丸線新型車両20系に活用している伝統産業素材・技法の紹介
お問い合わせ先
京都市 交通局高速鉄道部高速車両課
電話:075-863-5263
ファックス:075-863-5269