「おもいやりエリア」の伝統産業素材の展示(第6編成)
ページ番号328805
2024年1月30日
車両への設置箇所(2100号車、2800号車)
先頭車両の多目的スペース「おもいやりエリア」に設ける立ち掛けシートの構造を工夫し、伝統産業の素材を飾り付けるガラス張りのスペースを設けました。新型車両全9編成の両先頭車にそれぞれ異なる素材を飾り付けます。(1編成当たり計16個)
京印章(2136号車)
素材・技法
京印章は、京都で作られた伝統と技術を継承する印章(はんこ)の総称で京都の歴史と共に歩んできた伝統工芸品です。「おもいやりエリア」には、京印章の歴史・極意・制作工程を紹介するとともに京都市営地下鉄全駅の駅名はんこや「太秦萌ファミリー」の日常で使用する実用印(実印、銀行印)や趣味で使用する遊印(蔵書印、落款印)を展示します。制作者によっていろいろな個性を表現した字体やデザインの京印章を御覧ください。
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御協力いただいた方々(敬称略)
電話:075-432-7800
京繍(2836号車)
素材・技法
京繍は、宮廷貴族から武士、財力を持った庶民までを対象に、仏画を刺繍(ししゅう)で表現した繍仏(しゅうぶつ)から、様々な衣装の加飾へと変わりながら今日まで脈々と伝わってきました。「おもいやりエリア」には、文化や歴史を支えてきた京繍の多彩な技と季節や生き物、暮らしをテーマにした完成度の高い実物の刺繍作品を紹介します。絹糸のやわらかな光沢や立体感、繊細で複雑な文様や生き物の豊かな表情を御覧ください。
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御協力いただいた方々(敬称略)
電話:075-406-5953
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