「北山丸太」製の吊手の鞘(さや)に「京くみひも」を活用
ページ番号299752
2024年1月30日
車両への設置箇所(2200号車、2300号車、2600号車、2700号車)
中間車両の車内の吊手(1編成当たり計24個)
第1編成、第2編成、第3編成、第4編成、第5編成、第6編成
素材・技法
客室内の一部の吊手の鞘(さや)は、「北山丸太」で製作し、「京くみひも」を巻き付けています。第1編成から第5編成までの京くみひもは、平安時代以降の公家社会で使われてきた「襲(かさね)の色目」(衣服を重ねて着た時の色の取り合わせ)をテーマとしました。第6編成以降の京くみひもは「植物や自然の風景」をテーマに、「桜」(春)、「清流(せいりゅう)」(夏)、「菊」(秋)、「椿」(冬)とし、これまでより少し明るい色目としています。
☆New☆ 第6編成
吊手4種類
京くみひものデザイン4種類
第1編成、第2編成、第3編成、第4編成、第5編成
吊手4種類
京くみひものデザイン4種類
御協力いただいた方々
◎北山丸太
京都北山丸太連合会 京北銘木生産協同組合 電話:075-852-0490
◎京くみひも
京くみひも工業協同組合 電話:075-441-6755
有限会社昇苑くみひも
電話:0774-23-5510
新型車両に活用した伝統産業素材の販売及びふるさと納税返礼品としての出品
京都ならではの地下鉄として、京都の伝統産業素材・技法を活用した「京都市交通局章」、「※標記銘板」、「※釘隠し」、「吊手」の4点について、受注生産により一般の方々へ販売するとともに、京都市ふるさと納税の返礼品としても出品しています。
※「標記銘板」「釘隠し」については、第1編成のデザインとなっています。
是非、京都の伝統産業の素晴らしさを実感してください。
1 販売に関しては以下のサイトにアクセスしてお申込みください。
2 京都市ふるさと納税に関しては以下のサイトからアクセスしてお申込みください。
※各返礼品の寄付金額等の詳細は、以下のサイトで御確認ください。
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お問い合わせ先
京都市 交通局高速鉄道部高速車両課
電話:075-863-5263
ファックス:075-863-5269