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京都市上京区

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はじめに

ページ番号97651

2011年3月4日

ごあいさつ

京都市長 門川大作

 
 
 この度,上京区の皆様の英知を結集し,上京区の個性を最大限に生かした魅力あるまちづくりを進めるための指針となる「上京区基本計画」を策定しました。この「上京区基本計画」は,今後10年間の京都の未来像と主要政策を明示した「はばたけ未来へ! 京(みやこ)プラン(京都市基本計画)」とともに,市民の皆様と夢と希望,危機感と責任を共有して描いた「未来の京都」を実現するためのシナリオとなるものです。
 上京区の皆様の熱い思い,夢,希望がぎっしり詰まったこのシナリオを手に,私は,皆様と共に汗する「共汗」と,徹底した市民目線による政策の「融合」を基本に,“地域主権時代のモデル”となる未来の京都のまちづくりを全力で進めて参ります。そして,50年後,100年後も「日本に京都があってよかった」,「京都に住んでてよかった」と実感していただける魅力あふれる京都を築いていく決意です。
 さぁ,皆様!希望に満ちた未来へと,上京区が,そして京都が,更に高く,強く,美しくはばたくよう共々に力を合わせて参りましょう。

上京区基本計画策定委員会委員長 朧谷壽

 

 私は,上京区基本計画の策定にあたり,区民の皆様から幅広い御意見を反映させるため,策定委員会や部会のみならず住民円卓会議や若者まちづくり会議を開催したほか,地域で活動している団体からの意見聴取などに取り組みました。
 振り返りますと,どの会議においても区民の皆様の上京区に対する熱い思い,愛情を深く感じました。また,上京区をもっと住みよいまちにするため,身近な課題を行政と区民との協働で解決していきたい,そのためには地域でのつながりを大事にしたいという思いが,「絆で織りなす 住みよいまち上京」という基本テーマに集約されたと思います。
 私も微力ながら計画の推進に貢献したいと思いますので,本計画が「仏作って魂入れず」とならないように,関係者の皆様の御理解と御協力をお願いいたします。

上京区長 豊田博一



 本基本計画は,策定委員・部会委員の皆様だけでなく多くの区民の皆様の英知と上京区を愛する心によって策定されました。この基本計画で掲げたまちづくりの将来像を実現することが,私の使命であります。その実現に当たっては,毎年策定する上京区運営方針で,基本計画推進のための重点取組を区民の皆様に明らかにし,実施状況を区民の皆様に評価していただき,次年度の重点取組を区民の皆様と共に考える仕組みを作って参ります。
 基本計画に掲げた「先人の知恵」,「地域の絆」,「新しい力」を生かしたまちづくりに,全力で取り組んで参りますので,関係各位,区民の皆様のより一層の御支援・御協力をお願いいたします。