福祉・健康
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2011年3月4日
1 高齢者と障害のあるひとの状況
~急速な少子高齢化や家族規模の縮小により,日常生活において支援を必要とするひとが増加~
◎上京区では,24年間で65歳以上人口の区全体の人口に占める割合が約9%増加している。
(昭和60年 16.8%(15,584人) ⇒ 平成21年 25.5%(21,022人))
◎平均世帯構成人員は,昭和35年から平成21年の約50年間で半減し,2人を下回っている。
(昭和35年 4.16人 ⇒ 平成21年 1.91人)
◎平成17年の国勢調査によると,全世帯の約10%(4,336人・世帯)が高齢単身世帯,その内,女性は男性の3.5倍(3,347人・世帯)となっている。
◎急速な少子高齢化や家族規模の縮小により,特に福祉課題の観点からは,高齢者の単身世帯や障害のあるひとなど,日常生活において支援を必要とするひとの増加が見られる。
年齢3階層別人口の推移
昭和60年 | 平成7年 | 平成17年 | 平成21年 | |
---|---|---|---|---|
15歳未満 | 13,055 | 8,404 | 7,668 | 7,968 |
15~64歳 | 64,258 | 58,494 | 55,364 | 53,545 |
65歳以上 | 15,584 | 17,129 | 19,733 | 21,022 |
世帯構成の変化(1世帯あたり平均人員の推移)
高齢単身者数
高齢者虐待通告数の推移
身体障害者手帳交付数
療育手帳交付数
精神障害者手帳交付数
2 子育てをめぐる状況
~子育て支援を必要とする世帯の増加が見られる~
◎子どもの数が減少しているが,保育所入所児童数や児童虐待通告件数は増加しており,子育て支援の必要な世帯の増加が見られる。
年少人口(15歳未満)の推移
母子世帯数の推移
保育所入所児童数の推移
児童虐待通告の推移
3 経済的困窮の状況
◎生活保護世帯が増加しており,経済的な支援を必要とする世帯も増えている。
生活保護世帯数及び保護率の推移
生活保護世帯数の推移
生活保護率の推移
4 京都市国民健康保険特定健康診査受診率と服薬者の割合
◎ 受診率は京都市の中で一番高い。
◎ 高血圧症と高コレステロール血症で服薬しているひとの割合が一番高い。
◎ 糖尿病で服薬しているひとの割合は二番目に高い。
受診率
高血栓症で服薬しているひとの割合
高コレステロール血症で服薬しているひとの割合
糖尿病で服薬しているひとの割合
5 結核罹患率(人口10万対)
◎ 行政区別では,東山区(58.8人)が最も高く,上京区は三番目(30.3人)に高い。