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京都のまちで見かけたUD事例(地下鉄山科駅)

ページ番号25035

2008年2月29日

まちで見かけたユニバーサルデザイン

まち(市営地下鉄東西線山科駅)

地下鉄へ向かうエレベータの写真

JR山科駅と京阪京津線からの地下道や地下鉄駅等への連絡用エレベータです。

 

 

エレベータ,エスカレータ,階段併設の写真

広いスペースを使い,エレベータ,エスカレータ,階段を併設し,移動のための選択肢を用意しています。

 

 

地下鉄駅の改札からJR山科駅へ向かうスロープの写真

 地下鉄駅の改札から,JR山科駅へ向かうスロープです。少々長いので,途中で休憩できるように,平らな部分をいくつか設置しています。

 

 

有人改札口の写真

 視覚に障害のある方には,市営地下鉄では乗車券の販売を人的対応しているため,有人改札口へ誘導しています。また,車いすの方も支障なく通行できる広さになっています。なお,烏丸線の一部の駅では無人の改札口がありますが,インターホンとカメラを設置して人的対応をしています。

 

 

様々な機能を備えた券売機の写真

 券売機です。右下の金銭投入口が広く,硬貨を落とさないようすり鉢状になっています。またタッチパネル式の大きな文字で表示しています。視覚に障害のある方には,下のテンキーを利用し金額を指定できるうえ,数字を音声で読み上げてくれます。

 

 

改札階とホーム階をつなぐエレベータの写真

 改札階とホーム階をつなぐエレベータです。全駅に設置されています。また,地上階とホーム階をつなぐエレベータも全駅に設置されています。

 

 

地下鉄のホームドアの写真

 東西線には,ホームと車両の間に壁面を作り,線路に転落しないよう,ホームドアが設置されています。すべての人が安心して利用できるデザインです。

 

 

アルファベット表記された路線図の写真

 所要時間表です。目的地までの所要時間が一目でわかるようになっています。また,京都市を訪れる外国の方でも乗降駅が覚えられるように,駅名をローマ字表示するだけでなく,駅をアルファベットと番号
(T01=六地蔵)で表示しています。

 

 

エスカレータの写真

 エスカレータは全駅に設置されています。また,左の階段には手すりが設置され,手すりの端部及び階段の始終端部等の要所に,行き先等を点字で標示してあります。 また,手前の黄色い誘導用ブロックにより,改札階では駅出入口階段から改札口を経由し,ホームに至る階段までの誘導が行われており,ホーム階では階段から最寄りの列車乗車位置までの誘導が行われています。

 

 

地下鉄車両内車椅子設置スペースの写真

 地下鉄の車両には,車いす設置スペースと優先席を設けています。また,出入口のステップに傾斜をつけて車いすでの乗降をスムーズにするとともに,乗降が安全にできるよう,ホームと車両床の高低差及び車両の離れは,できる限り小さくなっています。

お問い合わせ先

京都市 保健福祉局障害保健福祉推進室

電話:075-222-4161

ファックス:075-251-2940

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