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京都市消防局

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春の火災予防運動➀~大学生と連携し同志社礼拝堂(重要文化財)にて防災イベントを開催しました~

ページ番号248780

2020年8月14日

 上京消防署では,春の火災予防運動(3月1日から同月7日まで)の期間中に,区内の事業所等において,街頭広報や消防訓練等を実施し,区民の皆さんに火災予防を呼び掛けました。

大学生と連携し同志社礼拝堂(重要文化財)にて防災イベントを開催

 上京消防署では,春の火災予防運動期間中の平成31年3月1日(金曜日),同志社礼拝堂(重要文化財)において,同志社大学の学生と連携し,災害時に配慮が必要な幼児,聴覚に障害をお持ちの方,外国人,高齢者等の地域住民約200名を対象に,「命を守る!防災訓練」と題し,防災イベントを開催しました。

 これは,東日本大震災の発生から間もなく8年が経過する機会を捉え,同志社大学 消防防災サークル「同志社FAST※」と同大学 手話サークルのメンバーである上京消防団 室町分団員が他のFASTや手話サークルのメンバーに参加を呼び掛け,「災害時に配慮が必要な方を,自分たちの力で何とか災害から救いたい。守りたい。」との崇高な理念のもと,大学生を取りまとめるとともに,上京消防署,上京消防団室町分団及び京都市消防音楽隊と協力,連携し,実施に至ったものです。

 イベントは,まず,FASTのメンバーが,地震発生時の初動対応について,寸劇を交えて説明しました。続いて,手話サークルのメンバーが,災害時に役立つワンポイント手話を披露し,観客の皆さんにも手話を練習していただきました。そして,消防音楽隊によるコンサート,避難訓練を行いました。避難訓練は,コンサート終了間際に「大地震により礼拝堂で火災が発生した。」との想定で,観客の皆さん全員に,実際に避難していただきました。最後に,上京第1消防隊による放水訓練を展示し,防災イベントは大盛況で終えることができました。

※ FASTとは「Fire And Safety Team」の略で,京都府内の大学生消防防災サークルで構成された京都府公認の学生ネットワークのことを言い,現在,京都府内の11大学にあり,約300名が在籍,活動しています。


 FASTのメンバーが地震発生時の初動対応について,寸劇を交えて説明。


 手話サークルのメンバーが,災害時に役立つワンポイント手話を披露。


 観客の皆さんも一緒に手話の練習。


 消防音楽隊によるコンサート。


 GReeeeNの「キセキ」を手話で…。


 「大地震が発生した。」との想定で,観客の皆さん全員に参加していただいて,訓練開始。
 まず,姿勢を低くして,頭を守ります。


 続いて,「大地震により礼拝堂で火災が発生した。」との想定で,避難訓練を実施。


 礼拝堂の外へ,全員避難完了。
 消防職員から,避難をするときのポイントを説明。


 上京第1消防隊による放水訓練の展示。


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ファックス:075-414-1999