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京都市消防局

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京都市立正親小学校5年生の防災への取組~守れ正親!われら子ども防災隊~を紹介します

ページ番号245911

2020年8月14日

 京都市立正親小学校の5年生は,今年度,防災学習に積極的に取り組んでおり,上京消防署もその取組に参画し,学習の「先生」として授業を行いました。

 今回は,その取組について御紹介します。

授業1回目(平成30年7月3日)

 1回目の授業は,5~6時限目に次の学習を行いました。

 ・ 年代別防災指導カリキュラムに基づいた防災授業

 ・ 救命入門コース(心肺蘇生法とAED(自動体外式除細動器)の取扱い)

 ・ 消火器取扱い訓練


 年代別防災指導カリキュラムに基づいた防災授業


 救命入門コース(心肺蘇生法)


 消火器取扱い訓練

 この授業の後,「自分たちの住んでいるまちは,災害が起きた時,大丈夫なのかな?」,「どうしたら,災害に強いまちになるのかな?」などの疑問が子供たちから出てきました。

 この問題を解決するため,子供たちは,上京区役所や都市計画局の職員から「災害に強いまちづくり」について意見を聞き,グループに分かれて自分たちのまちの「まちあるき」を実施して危険箇所等の確認を行い,「防災マップ」の作成に取り組むことにしました。

授業2回目(平成30年10月18日)

 2回目の授業は,5時限目に次の学習を行いました。

 ・ 各グループの「防災マップ」の発表


 各グループの「防災マップ」の発表


 この授業の中で,「この防災マップをもっとたくさんの人に知ってもらいたい!」との声が子供たちから上がりました。そこで,正親学区自主防災会と調整し,1箇月後の11月に開催予定の学区総合防災訓練で,学区民の方を対象に,子供たちが「防災マップ」についての発表をすることとなりました。

正親学区総合防災訓練での発表(平成30年11月18日)

 訓練に参加された学区民の方を対象に,子供たちの代表が,自分たちの作成した「防災マップ」について発表しました。


 訓練に参加された学区民を対象に「防災マップ」について発表


 訓練に参加された学区民の皆さんは,小学生の子供たちが自分たちのまちの「防災マップ」を作成し,一生懸命発表する姿を見てとても感心され,「防災マップ」展示コーナーの前には,マップを見ようと,大勢の人だかりができていました。

 現在,5年生の子供たちが中心となって,来年3月に小学校全体で行う「休み時間避難訓練」の計画をしています。

 また,低学年の子供たちと一緒に「防災ゲーム」を実施し,防災について学ぶ「(仮称)防災フェス」の予定もされており,引き続き,積極的に防災に取り組んでいく予定です。

 子供も大人も地域が一体となって,正親学区はこれからも災害に強いまちづくりを目指していきます!

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電話:075-431-1371

ファックス:075-414-1999