救急事故を予防しよう-熱中症編
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2024年5月23日
熱中症について
熱中症とは温度や、湿度が高い中で、体内の水分や塩分(ナトリウム等)のバランスが崩れる、体内の体温調節機能が破綻するなどして発症する障害の総称であり、めまい、体のだるさ、ひどい場合にはけいれんや意識の異常など、様々な症状が見られ、死に至るおそれのある病態です。
熱中症は正しい知識により予防できます。また、熱中症に対して、適切な応急手当を行うことで、症状の改善、重症化を防ぐことができます。
熱中症予防
湿度が高い風呂場、トイレ等は小型の扇風機を持ち込む等工夫しましょう
■のどが渇いていなくてもこまめに水分・塩分(ナトリウム)を補給をしましょう
水分摂取の目安は一日1.2リットルです
■涼しい服装をし、外出時は日差し対策を行いましょう
■バランスの取れた食事、十分な睡眠をとりましょう
■いまの時期から暑熱順化を始めましょう
30分のウォーキングや湯舟につかる等、適度に汗をかき暑さに慣れる体づくりを行いましょう
熱中症の応急手当
1 すぐに涼しい場所や日陰のある場所へ移動しましょう。
2 衣服をゆるめ、うちわなどで風を送り、ぬれタオルや冷却剤などで体を冷やしましょう。
3 飲めるようであれば、スポーツドリンク等で水分と塩分を補給しましょう。
4 頭痛、吐き気、倦怠感がある場合は、医療機関を受診しましょう。
5 意識がない、反応がおかしいときは、ためらわず119番通報し救急車を、呼びましょう。
救急車を呼ぶかどうか迷ったときは♯7119をご利用ください!
♯7119では医療の専門家が症状をお聴きし、病気やけがの症状から緊急性や医療機関の受診、応急手当の方法などについて助言します。
24時間365日、電話で御相談いただけますのでご利用ください。
◆携帯電話・スマートフォンやプッシュ回線(笠置町・南山城村等を除く)からは短縮ダイヤル「#7119」
◆ダイヤル回線・IP電話などからは「0570-00-7119」(全ての電話・京都府全域で利用可能)へ、お掛けください。
いずれも相談料は不要ですが、通話料は相談者の御負担となります。
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お問い合わせ先
京都市 消防局警防部救急課
電話:075-212-6705
ファックス:075-212-6748