救急事故を予防しようー水辺の事故編
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2024年5月23日
水辺の事故について
河川,湖,海などは危険な場所がたくさんあります。しっかりと予防し,安全に楽しく遊びましょう。
水辺の事故予防
1 水に入る前は体調を整えるとともに,飲酒を控えましょう。
2 危険な場所には近寄らないようにしましょう。
⑴ 「危険」,「遊泳禁止」,「釣り禁止」などの案内板があるところ。
⑵ 水流が速い,水深が深い,水底が見えないところ。
⑶ 離岸流(沖へ流れるとても速い潮の流れ)のあるところ。
⑷ 誤って吸い込まれるおそれがあるところ(プールの排水溝など)。
3 体格にあったライフジャケットを着用しましょう。
4 天候の変化や,川の上流の降雨・ダムの放水などによる急な増水に注意しましょう。
5 子供だけで遊ばせず,必ず大人が付き添い,目を離さないようにしましょう。
ビート板などの補助具は,使用上の注意事項と危険性を十分理解しておきましょう。
6 水面の地面,岩場または床面は滑りやすいため,転倒や転倒による水中への転落に注意しましょう。
7 ノーパニック症候群※に注意しましょう。
※潜水(素潜り)前に深呼吸を必要以上に繰り返すことにより,血液中の二酸化炭素が減少するため息苦しさを感じなくなり,もがくことなく意識を失ってしまう状態。
水辺の事故に対する応急手当
1 大きな声で呼び掛けて反応をみます。反応がなく,呼吸が普段と違う(胸の動きがないなど)場合は,直ちに心肺蘇生法を開
始しましょう。
2 同時に応援を呼んで119番通報し,救急車を呼びましょう。
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お問い合わせ先
京都市 消防局警防部救急課
電話:075-212-6705
ファックス:075-212-6748