救急事故を予防しよう-急性アルコール中毒編
ページ番号210878
2024年5月23日
急性アルコール中毒とは
アルコール中毒とは,意識や呼吸に障害が現れ,死に至ることもある恐ろしい症状です。人によってアルコールの感受性は異な
ります。無理にお酒を勧めることや一気飲みなどの無謀な飲み方は絶対にしないでください。
急性アルコール中毒に対する応急手当
1 絶対に一人にしないようにしましょう。
2 衣服をゆるめて楽にしてあげましょう。
3 体温低下を防ぐため,毛布などを掛けて保温してあげましょう。
4 吐物による窒息を防ぐため,吐きそうになったら,抱き起こさずに横向きの状態で吐かせてあげましょう。(回復体位)
5 大きないびきをかいて反応しない,揺すって呼び掛けても反応しない,体が冷たくなっている,倒れて口から泡を吐いている場合はすぐに119番通報し救急車を呼びましょう。また,意識がなく呼吸がない場合は心肺蘇生法を実施しましょう。
関連コンテンツ
救急事故を予防しよう
- 救急事故を予防しよう-急性アルコール中毒編
- 救急事故を予防しよう-熱中症編
- 救急事故を予防しよう-やけど編
- 救急事故を予防しよう-窒息編
- 救急事故を予防しよう-転倒編
- 救急事故を予防しようー水辺の事故編
- 救命の連鎖
お問い合わせ先
京都市 消防局警防部救急課
電話:075-212-6705
ファックス:075-212-6748