熱中症に注意しましょう!
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2024年5月24日
熱中症とは
高温多湿な環境に長時間いることで、体温調節機能がうまく働かなくなり、体内に熱がこもった状態を指します。
熱中症は正しい予防方法を知り、普段から気をつけることで防ぐことができます。熱中症について正しい知識を身につけ、体調の変化に気をつけるとともに、 周囲にも気を配り、熱中症を防ぎましょう。
熱中症の予防について
熱中症予防行動のポイント「こえかけ」
こ:こまめな水分補給
〇のどが渇く前に水分補給を。塩分補給も忘れずに!
〇運動時、起床時、入浴後などは、いつも以上に意識して水分補給をする。
〇運動や屋外での労働など、大量に汗をかいた時は水分補給と合わせて塩分補給も忘れずに!
え:エアコンを活用しよう
〇熱中症の約5割は屋内で発生!
〇エアコン使用中も、こまめに換気する。
か:快適な環境づくり
〇室温は28℃を目安に調整する。
〇気温や湿度の高い日は特に注意する。
け:健康管理をしっかりと
〇きちんと食事し、適度な運動で暑さに負けない体をつくる。
〇しっかりと睡眠をとり、体調の悪い時は、無理せず休養する。
もし体に異常が発生したら
応急手当の4か条
1.涼しい場所で休息
2.衣類を緩めてからだを冷やす
3.水分と塩分補給
4.緊急時は迷わず医療機関(119番)へ! ※救急車を呼ぶか迷ったら#7119へ
体を冷やすときのポイント
太い血管のある脇の下や両側の首筋、足の付け根を冷やしましょう。
熱中症対策及び熱中症予防の声かけをお願いします!!
熱中症予防のために(1)気温、暑さ指数に気を配る(2)水分補給(3)休息をとる(4)栄養をとることに気をつけ、熱中症予防の声かけをお願いします。詳しくは、ページ下部のチラシ、マニュアル等をご覧ください。
高齢者、子ども、障害者の方々は、熱中症になりやすいので十分に注意しましょう。周囲の方からも積極的な声掛けをお願いします。
熱中症特別警戒アラート・熱中症警戒アラートについて
熱中症特別警戒アラート
気候変動適応法が改正され、令和6年4月から、従前から運用されている「熱中症警戒アラート」に加え、一段上の「熱中症特別警戒アラート」の運用が始まりました。
熱中症特別警戒アラートは過去に例のない広域的な危険な暑さで、人の健康に重大な被害が生じるおそれがある場合に発表されるものです。
熱中症特別警戒アラートが発生されると、普段心がけている熱中症予防行動と同様の対応では不十分な可能性があります。危険な暑さから自分と自分の周りの人の命を守る行動をしましょう。
気候変動適応法の改正に伴う熱中症対策の具体的な取組については、以下のページをご参照ください。
<上記、熱中症特別警戒アラート、クーリングシェルター等の問合せ先>
環境政策局 地球温暖化対策室 (075-222-4555)
熱中症警戒アラート
「熱中症警戒アラート」は、熱中症の危険性が極めて高くなると予測された際に、危険な暑さへの注意を呼びかけ、熱中症予防行動をとっていただくよう促すための情報で、環境省・気象庁が発表しています。
発表基準
府県予報区内のどこかの地点で暑さ指数(WBGT)が33以上を予想する場合に、前日の17時と、当日5時に都道府県単位で発表されます。
今日の暑さ指数(WBGT値)をチェックしよう!
アラート発表時の熱中症予防行動の例
- 不要不急の外出は避け、昼夜を問わずエアコン等を使用する。
- 高齢者、子ども、障害者等に対して周囲の方々から声かけをする。
- 身の回りの暑さ指数(WBGT)を確認し、行動の目安にする。
- エアコン等が設置されていない屋内外での運動は、原則中止または延期する。
- のどが渇く前にこまめに水分補給するなど、普段以上の熱中症予防を実践する。
熱中症対策普及団体の指定について
高齢者の方々など熱中症になりやすい方への見守りや声かけ等の取組を促進することを目的とし、地域において熱中症対策について普及啓発等の事業(熱中症対策普及事業)を行う法人を熱中症対策普及団体として指定しています。
指定対象
本市において、熱中症対策に関して活動を行う団体や会社のほか、訪問介護等の社会福祉事業を行っている団体(ただし、法人に限る)
業務内容
- 市民等に対する啓発活動及び広報活動
- 市民からの相談等への必要な助言
※詳しくはこちら(熱中症対策普及団体を募集しています!)をご覧ください。
お問い合わせ先
保健福祉局 健康長寿のまち・京都推進室 健康長寿企画課
電話:075-222-3419 ファックス:075-222-3416