語りつがれるわがまち「朱雀第一学区」
ページ番号38863
2012年9月25日
面積:0.501k㎡ (国勢統計区による)
人口:9,554人 (平成19年5月1日現在)
朱雀第一学区
朱雀第一学区は,約百年前の京都市が誕生した当時は,葛野郡朱雀野村や壬生村と称されていましたが,大正7年に京都市に編入されました。
また,朱雀第一小学校校舎改築工事に先立って行われた文化財発掘調査では,平安京の都のあとの一部が校庭下から現れたそうです。
具体的には「朱雀院」の名が記された木簡や下駄,その他貴族の屋敷跡である「州浜」(すはま)が原形を留めて発掘されたことにより,重厚な文化財の上に学び舎が建てられ,以来百年以上輝かしい歴史を後世に継承されている学区であることが覗われます。
次に,現在の朱雀第一学区の状況を紹介します。
朱雀第一小学校では,児童が増加しつつあり,今年は昨年と比べて24人増の113人の新1年生を迎えられたそうです。
また,昨秋,JR二条駅南側に,立命館大学法科大学院等が移転したことにより,以前より増して,教育に対する意識の高揚を実感されているそうです。
更に交通局壬生庁舎跡地が中京警察署(仮称)の建設用地として決定。
朱雀第一学区では,人口が増加の傾向にあり,地域の活性化が重要となるなかで,まさに「天の時・地の利」を得て,子ども達の「教育」「安心・安全」を第一に考え,更なる発展を遂げようと決意も新たにされているところです。
平成17年,朱雀第一小学校は創立百周年を迎え,校庭には紅八重しだれ桜が寄贈されました。
今年,この門出を祝うかのように,校庭に寄贈された紅八重しだれ桜は美しい花を咲かせました。
これからも,次代の担い手である,地域の子ども達の成長を優しく見守り続けることでしょう。
紅八重しだれ桜
中京しんぶん平成19年6月15日号に掲載
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