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京都市中京区

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語りつがれるわがまち「朱雀第八学区」

ページ番号45752

2012年9月25日

面積:1.086k㎡(国勢統計区による)
人口:11,477人 (平成20年7月1日現在)  

 

朱雀第八学区

 朱八学区は,中京区の最西端に位置しています。区内で最大の面積を有する学区で,人口も中京区の約10%を占めています。

 平成20年1月,地下鉄東西線の西大路御池駅が開通して公共交通が充実し,さらに利便性がましました。

 次に,現在の朱八学区の現状と取組を紹介します。

 朱八自治連合会では,「子どもから高齢者まで,安全で安心のできるまちづくり」を基本方針に,地域の各団体の自主的な取組を尊重しつつ,横のつながりを強化して,それぞれの長所を生かした地域への取組を行っておられます。例えば,災害対策の一環として,関係団体が協力して独居の高齢の方を訪問し,火災や地震などが起こったときにスムーズに避難できるように,指導や相談を行っておられます。

 また,保育園・幼稚園から大学まで教育施設が整い,総合病院もある朱八学区では,子どもを健やかに育てる環境づくりにも,地域ぐるみで取り組んでおられます。子どもの通学を安全にと励んでおられる声かけ運動や街頭での見守り運動。合言葉は,「子どもは地域の宝」だそうです。

 学区内にある北野天満宮御旅所では,毎年10月に「ずいき祭」が行われ,おみこしの各部を野菜・乾物などでびっしりと飾りつけ,屋根をずいき(里芋の茎)で葺いた『ずいき神輿』が奉られます。このお祭に合わせ,朱八小学校で地域の協力により作られる子どもみこしには,昨年から,朱八小学校の児童が体験学習として校庭で育てたずいきが使われています。

 学区の中心を流れる紙屋川の河川公園は,春は桜並木が美しく,学区の憩いの場となっています。これからも,紙屋川の水面は,学区の団結の下,のびのびと成長する子どもたちを映し続けていきます。


ずいき神輿の巡行

 

中京しんぶん平成20年8月15日号に掲載

お問い合わせ先

京都市 中京区役所地域力推進室総務・防災担当

電話:庶務担当075-812-2420 地域防災担当、調査担当、企画担当075-812-2421

ファックス:075-812-0408