語りつがれるわがまち「梅屋学区」
ページ番号38848
2012年9月25日
面積:0.217k㎡(国勢統計区による)
人口:3,399人 (平成19年4月1日現在)
梅屋学区
梅屋学区は,北は丸太町通,南は二条通,東は室町通,西は堀川通に囲まれた地域で,北は上京区に隣接しており,東西は,ほぼ中京区の真ん中に位置しています。
梅屋の由来は,関白秀吉が愛でた梅屋敷の跡地に小学校が建てられたため「梅屋」と呼ばれるようになったそうです。また,梅屋小学校の卒業生として,北大路魯山人が有名です。
次に,現在の梅屋学区の活動を紹介します。
平成17年4月に開場した梅屋広場では,以来,学区民有志の方々で植樹や草花の手入れ,掃除に至るまで,暑い夏も厳しい冬も続けられています。その甲斐あって秋の「体育祭」「夏まつり」「防災活動」など,おおいに活用されているとのことです。
さらに隣接する自治会館の研修室では「すこやかサロン」「筋力トレーニング」「キッズパーク」,夜間は「卓球」「バドミントン」,女性会の「コーラス」「習字」「民舞」「華道」などに利用されています。
また,夷川公園では,7月24日から8月25日の1か月間は夏休みのラジオ体操を開催するなど,子どもが少なくなったとはいえ,子どもからお年寄りまで活気に満ちた憩いの場となるそうです。
その他,平成17年には「梅屋の未来を考える会」を立ち上げ,今年4月からは月例会を行うなど活発な議論を交わされています。
主にマンション建設に伴い新しく住民となられる方々とのふれあいをいかにすべきか協議されているところです。
平安時代,多くの貴族の大邸宅があり,中でも,藤原摂関家の邸宅,高陽院(かやのいん)があった由緒ある地域の梅屋は今,大きな目と心で細部にまで気遣いの出来る「梅屋学区」を目指されています。
夏まつり(昨年の様子)
中京しんぶん平成19年5月15日号に掲載
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